Fruit Trivia
果物辞典
旬のフルーツは、ジューシーな果実味がたっぷり味わえ、栄養が豊富に含まれています。
甘みや酸味・香りなどが強いため、とても美味しくいただけます。
美味しいだけでなく、美容や健康にもよい栄養価がたっぷりと含まれていますので、是非旬の果物を味わってください。
露地栽培で育った果物が収穫される時期を旬としています。
ただし、果物の種類によってはハウス栽培しかできないものもあります。
ハウス栽培の場合などで、一年を通して収穫できる場合は最もおいしい時期を旬にしています。
みかんは、冬を代表する果物で、特に温州みかんは甘さと酸味のバランスが絶妙です。果肉はジューシーで、手で皮をむけるため、食べやすさも抜群。ビタミンCが豊富で、風邪予防にも役立ちます。日本各地で栽培されていますが、特に静岡や愛媛県産のものが有名です。
みかんを選ぶ際には、色が濃くて鮮やかなものを選びましょう。皮にハリがあり、重みを感じるものが甘いです。ヘタが小さく、しっかりと色づいているものが最も美味しいです。また、表面に傷やシワがないものを選ぶと良いでしょう。
みかんは風通しの良い冷暗所で保存します。高温や湿気を避けることで、風味を長く楽しむことができます。冷蔵庫に入れる場合は、新聞紙で包んで湿気を防ぎ、早めに消費しましょう。
いちごは、甘味と酸味のバランスが取れており、食べやすい果物です。特に「とちおとめ」や「いちごの王様」と称される「あまおう」は、糖度が高く、香りが豊かです。日本各地で栽培され、産地によって味わいが異なります。
いちごを選ぶ際には、果実の先端までしっかりと赤く色づいているものが甘いです。また、果皮にツヤがあり、ヘタが緑で元気なものが新鮮です。傷が少なく、しっかりとした形をしているものを選びましょう。
いちごは傷みやすいため、冷蔵庫で保存するのが最適です。パックのまま冷蔵庫に入れ、食べる前に軽く水洗いをしてください。洗ってから保存すると水分で傷みやすくなるので注意が必要です。
キウイフルーツは、豊富なビタミンCが特徴で、さっぱりとした酸味と甘味が魅力です。特に国産のキウイは甘味が強く、香りもフレッシュです。熟すと、とろけるような食感が楽しめます。
キウイフルーツを選ぶ際は、表面に産毛がしっかりとついており、重みのあるものが完熟しています。指で軽く押して少し弾力があるものが食べごろです。皮が滑らかでなく、少し凹凸が感じられるものを選びましょう。
未熟なキウイは常温で保存し、追熟させます。完熟後は冷蔵庫に保存し、早めに食べると良いです。
金冠は皮ごと食べられ、皮に甘味があり果肉には酸味がある柑橘類で、ビタミンCや食物繊維が豊富です。
皮にハリとツヤがあり、色が濃いオレンジで傷やしわがないものが新鮮です。
冷蔵庫の野菜室で保存するのが理想的ですが、冷暗所に置いても構いません。新聞紙に包んで保存すると、乾燥を防ぎ長持ちします。長期間保存したい場合は、冷蔵庫で保存しましょう。
いよかんは、香りが豊かで、甘味と酸味のバランスが良い柑橘類です。果肉がジューシーで、みかんよりもやや大きめで食べ応えがあります。特に冬から春にかけて旬を迎えます。
いよかんを選ぶ際には、皮にツヤがあり、重みのあるものを選びましょう。皮にしわがないものや、色が均一に赤橙色に染まっているものが美味しいです。
常温保存が基本ですが、保存する場所によっては冷蔵庫に入れても良いでしょう。保存中は乾燥しないように注意が必要です。
デコポンは、甘みが強く、ジューシーでまろやかな味わいの柑橘です。皮が薄く、手で簡単に剥けるため、食べやすいのが特徴です。皮の上部が膨らんでいるのが特徴的です。
デコポンを選ぶ際には、皮にハリがあり、果実が重いものを選びます。また、ヘタの部分がしっかりと膨らんでいるものが良いとされています。
常温で保存でき、涼しい場所であれば長持ちします。冷蔵庫に入れる場合は、新聞紙で包んでから保存するのが最適です。
さっぱりとした酸味とほのかな苦味が特徴的な柑橘です。果肉はしっかりしており、食べ応えがあります。香りも強く、春の訪れを感じさせる果物です。
皮にツヤがあり、重さを感じるものが美味しいです。皮の色が均一で、傷が少ないものを選びましょう。
冷暗所で保存します。温度変化に弱いため、冷蔵庫での保存は避けると良いでしょう。
デコポンのような甘みと香りが特徴で、果肉がジューシーでとろけるような食感が魅力です。非常に甘く、柑橘類の中でも高級な品種です。
表面が滑らかで、色が均一にオレンジ色に染まっているものを選びましょう。重みを感じるものが美味しいです。
風通しの良い冷暗所で保存します。長期保存は冷蔵庫に入れると良いですが、なるべく早く食べると新鮮な香りを楽しめます。
春先にかけていちごはさらに甘みが増し、香りも豊かになります。特に3月のいちごは、果肉がジューシーで、しっかりとした甘さが特徴です。
果実の先端まで赤く色づいており、ヘタが緑で元気なものを選びます。果皮にツヤがあり、傷が少ないものが美味しいです。
冷蔵庫に入れ、食べる前に洗うと風味が落ちます。パックのままで保存するのが最適です。
みかんとオレンジの良さを合わせ持つ柑橘類です。ジューシーで甘味が強く、爽やかな酸味が特徴です。皮は薄く、食べやすいのが魅力です。
色が鮮やかで、重みを感じるものを選びましょう。果実の皮がしっかりしており、ツヤのあるものが美味しいです。
常温で保存し、冷蔵庫に入れるときは新聞紙で包んで保存します。長期間保存したい場合は冷蔵庫で。
酸味と苦味のバランスが良く、さっぱりとした後味が特徴の柑橘です。ビタミンCが豊富で、朝食やデザートにぴったりです。
丸くて重いものを選ぶと良いです。果皮がツヤっとしており、傷がないものが新鮮です。
冷蔵庫の野菜室で保存します。冷蔵庫に入れると甘さが増します。
甘夏は、さっぱりとした酸味と甘味のバランスが取れた柑橘類で、果肉はジューシーで、やや苦味が感じられます。フレッシュな香りも魅力です。
皮が薄く、しっかりと色がついており、重みがあるものを選びます。傷が少ないものを選びましょう。
冷暗所で保存できますが、冷蔵庫に入れると長持ちします。乾燥に注意しましょう。
甘酸っぱくてジューシーな果物。果肉がしっかりしており、果汁が多いです。佐藤錦は特に甘く、見た目も美しいため贈答用にも人気があります。
色が濃い赤または赤紫色のものが美味しいです。果実にハリがあり、ヘタが緑色で新鮮なものを選びましょう。
冷蔵庫で保存しますが、早めに食べることをおすすめします。さくらんぼは非常に傷みやすいです。
甘みが強く、しっとりとした果肉が特徴です。皮は薄く、種が大きいため食べる際には注意が必要ですが、甘い果肉が爽やかです。
果皮が黄色く、丸みを帯びているものを選びます。シワがないものが新鮮です。
常温で保存し、食べる数時間前に冷蔵庫で冷やして食べると最高です。
甘くてジューシーな果肉が特徴で、香りも良いです。特にアールスメロンは甘さが強く、品種によっては濃厚な味わいが楽しめます。
香りが強く、果実が軽く弾力があるものを選びます。皮の色が均一に熟しているものが良いです。
常温で保存し、食べる数時間前に冷蔵庫で冷やして食べると最高です。
5月に続き、6月には更にさくらんぼが多く出回り、夏の始まりを感じさせます。甘酸っぱく、ジューシーな味わいです。
色が鮮やかな赤色で、果皮に艶があり、ヘタが元気なものを選ぶと良いです。
冷蔵庫で保存し、なるべく早く消費するようにしましょう。
甘さとジューシーさが特徴の夏のフルーツ。果肉はとろけるように柔らかく、フレッシュな甘さが魅力です。
左右対称の形で柔らかい白桃を選ぶと良いです。果皮に赤みがかっているものが甘いです。
常温で熟成させてから冷蔵庫に入れると、食べ頃を迎えます。
スイカは夏の代表的な果物で、みずみずしく甘さが強いです。果肉は赤く、食べると口の中でジュワっと広がる爽やかな味わいがあります。
重くて、叩いた時に「ポンポン」と音が響くものが熟している証拠です。また、皮の模様がはっきりしていて、表面に傷がないものを選びましょう。
常温で熟成させてから冷蔵庫に入れると、食べ頃を迎えます。
赤肉のメロンは甘さが豊富で、ジューシーでとろけるような食感が特徴です。特に高級品種は香りがとても強く、食べた瞬間に広がる甘さが魅力です。
果皮にネット状の模様が浮き出ていて、手で軽く押すと弾力があり、甘い香りがするものが良いです。重さを感じるものを選びましょう。
常温で保存し、食べる前に冷やすと一層美味しくなります。
ブルーベリーは抗酸化作用が強く、健康にも良いとされる果物です。甘味と酸味のバランスが良く、爽やかな風味が特徴です。
ブルーベリーは色が濃く、表面に白い粉（ブルーム）があるものが新鮮で美味しいです。果実がプルプルしていて、つぶれたものがないものを選びましょう。
冷蔵庫で保存しますが、洗う前に保存すると長持ちします。食べる前に軽く洗ってください。
白桃は甘さが際立ち、ジューシーで香りが豊かです。肉質が柔らかく、果汁が多いため食べやすいです。
左右対称の形で、赤みが強いものが甘いです。果実を手で優しく押して少し弾力が感じられるものが食べごろです。
常温で追熟させ、熟したら冷蔵庫で保存します。食べる前に冷やして食べると美味しいです。
ぶどうは、品種によって甘さや風味が異なりますが、巨峰は非常に甘くてジューシーです。果肉はしっかりしており、皮ごと食べられるのも魅力です。
皮が紫色で艶があり、粒がしっかりしていて重みを感じるものを選びましょう。粒がバラバラに落ちていないものが新鮮です。
冷蔵庫で保存しますが、冷やし過ぎないように注意し、食べる直前に冷やすとより美味しくなります。
梨は夏から秋にかけて旬を迎え、みずみずしく爽やかな甘味が特徴です。幸水は特に甘く、果肉がしっかりしていてジューシーです。
色が黄緑から黄色に変わってきたものが熟しており、手に持ったときに重みを感じるものが甘いです。皮にシワがなく、滑らかなものを選びましょう。
冷蔵庫で保存しますが、なるべく早く食べると新鮮で美味しいです。
シャインマスカットは、種がなく皮ごと食べられるぶどうです。香りが高く、甘みと酸味のバランスが良いのが特徴です。
果実に透明感があり、色が均一で濃い緑色をしているものが新鮮です。粒がしっかりしていて、皮が薄くてピンと張ったものが美味しいです。
冷蔵庫で保存しますが、長持ちさせたい場合はパックのまま保存しましょう。
新高梨は、大きくて甘みが強く、シャリっとした食感が特徴の秋の代表的な果物です。ジューシーで満足感があります。
皮が滑らかで、色が均一に黄金色に変わっているものを選びましょう。重みがあり、果肉が締まっているものが美味しいです。
冷蔵庫で保存することで、シャリっとした食感を保てます。
栗は秋の代表的な果物で、甘みが強く、ほっくりとした食感が特徴です。焼き栗や茹で栗として楽しむことができます。
栗は表面に光沢があり、丸みがあって重いものを選びましょう。皮がしっかりと閉じており、触った時に硬いものが新鮮です。
常温で保存し、数日以内に食べると良いです。長期保存には冷蔵庫や冷凍庫を使います。
柿は甘くて食感が柔らかいものが特徴です。富有柿は特に甘くてジューシーで、皮をむくと果肉がとろけるように甘いです。
色が鮮やかなオレンジ色で、果実がしっかりと熟しているものを選びましょう。皮がなめらかで、重みがあるものが美味しいです。
常温で追熟させ、食べごろになったら冷蔵庫に入れて保存します。
紅玉は、酸味が強く、さっぱりとした味わいが特徴のりんごです。料理やお菓子作りにも向いています。
赤みが強く、果実にツヤがあり、重みがあるものを選びましょう。硬めでしっかりした果肉が特徴です。
冷蔵庫で保存し、1個ずつ新聞紙に包んで保存することで鮮度を保てます。
ピオーネは、甘みが強く、ジューシーで大粒の果実が特徴です。皮ごと食べられるのも便利で人気です。
粒が大きく、色が鮮やかな紫色に熟しているものを選びます。皮にツヤがあり、粒がしっかりと張っているものが新鮮です。
冷蔵庫で保存し、早めに食べると新鮮な味わいを楽しめます。
富有柿は甘くて柔らかい果肉が特徴で、熟すととろけるような食感になります。甘みが強く、しっとりとした果肉が魅力的です。
果皮が鮮やかなオレンジ色で、しっかりと熟しているものを選びましょう。触った時にやや柔らかさが感じられるものが食べ頃です。
常温で追熟させてから、冷蔵庫で保存すると良いです。食べる前に少し温度を戻すと、甘みが増します。
ふじは日本の代表的な品種で、甘さと酸味のバランスが絶妙です。ジューシーでシャリっとした食感が特徴です。
色が鮮やかな赤色で、果皮にツヤがあり、手に持ったときに重みが感じられるものを選びます。傷が少なく、丸みを帯びたものが美味しいです。
冷蔵庫で保存し、長期間保存する場合は新聞紙に包んで保存すると鮮度を保てます。
甘みと酸味のバランスが良い温州みかんは、皮が薄く、手で簡単にむけるのが特徴です。冬の間に最適なフルーツで、果肉がジューシーで風味豊かです。
皮がオレンジ色で、ふっくらとしたものが美味しいです。手に持った時に重みがあり、果皮にしっかりと張りがあるものを選びましょう。
常温で保存し、湿気が少ない場所に置いておくと長持ちします。冷蔵庫に入れると鮮度が保たれます。
鮮やかな赤色の皮を持つみかんの一種。皮は薄く手で剥くくことができ、一粒ずつがジューシーで柑橘のゼリーの様な味わいです。
手に持った時にずっしりと重さがあるもの。ツヤがあり、傷や黒い斑点が少ないものを選ぶと良いです。
冷暗所で保存します。長期間保存する場合は、冷蔵庫に入れておくとより長持ちします。
ジョナゴールドは、酸味と甘味が絶妙なバランスを持っており、シャリっとした食感が特徴です。冬のりんごとして人気の品種です。
皮が赤と黄色のストライプ模様になっているものが特徴的です。色が均一で、しっかりとした果実感を感じるものが良いです。
冷蔵庫で保存し、長持ちさせるために個別に新聞紙で包んで保存すると、より鮮度が保たれます。
ポンカンは甘みが強く、酸味が少なく、ジューシーな果肉が特徴です。皮が薄くてむきやすいので食べやすい果物です。
色が鮮やかなオレンジ色で、果皮にシワが少なく、みずみずしさが感じられるものが美味しいです。重みがあり、手で軽く押すと弾力が感じられるものを選びましょう。
冷暗所で保存します。冷蔵庫に入れると、より長く楽しむことができます。
